|
||||||
CafeTalk 11回目は、7月13日から始まる「とかち国際現代アート展・デメーテル」にあわせ、帯広での開催! 出品作家2組による現地でのアーティスト・トーク。 「デメーテル」とは、“馬ではなくアートが走る競馬場”。夏の期間使われることのないばんえい競馬場を利用し、そこに各国の美術作家、計9組が集い、アート展を開きます。参加アーティストは、オノ・ヨーコ、蔡國強、カサグランデ&リンターラ(CafeTalk #1ゲスト)、インゴ・ギュンター(CafeTalk #4ゲスト)、ヴィンター&ホルベルト(今回のCafeTalkゲスト)など、多彩な顔ぶれです。そして、そこに川俣正も加わります。詳細なインフォは、デメーテルウェブサイトをご覧ください。7月13日から9月23日までの開催です。ここはひとつ、避暑もかねて、帯広まで足をのばしてみるのも一興かと思います。 そして、デメーテル内の一企画に「デメーテル学校」(全6回)というものがあります。デメーテルに関係するゲストを招き、レクチャーをしてもらうという、しかし、ざっくばらんなゆるやかな“学校”というのが「デメーテル学校」の趣旨です。その第1回が、CafeTalkとの合併企画として行われました。というわけで、今回は「デメーテル学校001 / CafeTalk #11」。 主催:デメーテル事務局、川俣ゼミ ヴォルフガング・ヴィンター& アーティスト。順に1960年、1958年、ドイツ生まれ。 92年よりユニットとしての活動を開始。プラスティックの瓶ケースを積み上げて構築物とする作品で知られる。身近で、かつリサイクル可能な素材を用いたその作品は、造形的な美しさと鮮やかな色彩感が際立っているが、単に造形作品として制作されているのではない。バス停や展示会場のインフォブース、映画シアターなど、その場その場の需要に応じたパブリックスペースとして設計されている。彫刻と言うには機能的であり、しかし、建築と呼ぶには仮設的な、これらのアート作品群は、むしろ、どちらの領域からも発想しがたい視点から、現代的なパブリック・コミュニケーションの場を創造する試みとして見ることができるであろう。 ミュンスター彫刻プロジェクト(97年)やサンパウロ・ビエンナーレ(99年)、ヴェネツィア・ビエンナーレ(99年)、アート・シカゴ(2000年)などの国際展に参加。 2000年より、ライプツィヒ造形芸術アカデミー・客員教授。現在、フランクフルトなどを拠点に活動。 ■関連ウェブページ http://www.museennrw.de/skulptur/97/winter/index.htm |
||||||
■当日の模様 →こちらのページに(ちょっと重めです)。 |
||||||
当サイト内の写真、画像、個人情報の無断転載を禁じます。 Copyright by CafeTalk. All rights reserved. |