在日フランス大使館・文化担当官(アタッシェ・キュルチュレル)。

パリ大学で20世紀前衛美術史を専攻し、その後フランス外務省に入省。AFAA(フランス芸術文化活動協会)でアーティストの海外派遣に携わる。97年の来日以来、現職。日本で5年間の活動を終え、今夏、ニューヨークへ転勤。

フランスのアート、デザイン、パフォーマンス、建築などを日本に紹介し、日仏間の文化交流に精力的に努める。日本で開催される国際的なアートイヴェント(フェスティバル、トリエンナーレ・ビエンナーレ、シンポジウムなど)やアーティスト・イン・レジデンスなどでのフランス人招待作家の活動のさまざまな支援を行ったり、アーティストや学生の交流プログラムを組織したり、あるいは、この種の企画におけるメセナ活動についての研究や、各種活動についての報告書の作成・パブリシティなどなど、その仕事は多岐にわたる。

また、川俣をはじめ、日本の美術動向にも強い関心を寄せ、積極的にフォローしている。展覧会や公演、イヴェントには欠かさず顔を出し、日本のカルチャーシーンでは有名な存在。


関連ウェブページ:

http://www.realtokyo.co.jp/japanese/shikakenin/emma01.htm
REALTOKYO編集長・小崎哲哉氏によるインタヴュー記事。

http://www.ambafrance-jp.org/
在日フランス大使館。フランス語・日本語。

http://www.afaa.asso.fr/
AFAA, Association Francaise d'Action Artistique(フランス芸術文化活動協会)。フランス語。


関連情報:

早稲田大学文学部演劇映像専修主催による連続講演会<現代フランス文化の創造と交流>の一環で、エマニュエル・ドゥ・モンガゾンさんが講演されます。

http://www.waseda.ac.jp/koho/event/event.html

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エマニュエル・ドゥ・モンガゾン講演会
「フランスの舞台芸術政策 創造環境と国際交流」

2002年7月1日(月) 14時30分〜
文学部36号館 演劇映像実習室
フランス語 通訳つき
入場無料

早稲田大学文学部(戸山キャンパス)までの交通
地下鉄東西線「早稲田」駅 徒歩3分
JR・西武新宿線「高田馬場」駅 徒歩20分

問い合わせ
演劇映像専修室 03-5286-3631
藤井慎太郎(文学部教員) fujiis@waseda.jp